豊永先生の小説の購入方法をご案内します

豊永先生執筆の小説、『椎の葉の鳴る里』と『雷峡』の２冊が、５月、８月に出版されました。購入を希望される方は下記の方法によりご購入ください。

	『椎の葉の鳴る里』舞台は三十数年前の日本の西の端の島。子供の目をとおして綴られた、時代の微妙な風の中で生きる島の人々の生活。方言による巧みな会話体が、島の情景を彷彿させます。この作品は、以前自費出版されたものですが、修正、加筆され、この度、渓水社より出版の運びとなりました。 "『二十四の瞳』に並び立つ作品"と豊永先生の恩師、野地潤家先生（元鳴門教育大学長）も絶賛されている作品です。税込み価格　：1,490円出版社　　　：渓水社発売日　　　：発売中

	『雷峡』狭い平戸の瀬戸を人呼んで「雷峡」という。昼夜を分かたず奔流となって南下し、北上する潮の音は、人々の胸を打ちつづける。潮は、明の船を呼び、ポルトガル船を引き寄せ、オランダ・イギリスの船を招いた。かくして、平戸は「日本の西の都」と言われるほどに殷賑を極める。時は、秀吉から家康へと政権が移り、徳川の基礎固めが終わる頃の激動の時代。政争の渦は津波にも似て『西の都』を襲う。「雷峡」の潮がもたらした光と影――。税込み価格　：2940円出版社　　　：渓水社発売日　　　：発売中