長崎游泳協会は、「市民皆泳を目的に児童生徒の水泳指導及び小堀流踏水術の伝承に努め…」とうたっている。昭和47年(1972)、埋め立て事業によりねずみ島が閉鎖され、道場が長崎市民総合プールに移ってからも立游や浮身といった水難事故に大変有効な泳法を指導し、日本泳法の伝承に務めている。遠泳、大名行列、水書など長崎游泳協会の昔からの行事とともに、海洋訓練合宿では溺者救助の訓練も行われている。長崎游泳協会では楽しく役に立つ水泳指導がなされていて、長崎出身者として誇らしい思いがする。
在京同窓会の会報『東風』59号の長崎文化考コーナーでは
ねずみ島游泳道場の記事を掲載した。興味のある方はご覧ください。