■ | アイリス・マードック研究家で、アイリス・マードックに関する著作、論文の他に、小説も執筆されている17回生:平井法(ペンネーム平井杏子)さんの訳で、マードックの最後の小説が出版されましたのでご案内します。 |
◇ | イギリスの偉大な女流作家にして哲学者でもあった、アイリス・マードックは晩年、アルツハイマーに冒され、1999年に生涯を閉じました。 マードックが執筆した26の長編小説はいずれもベストセラーになり、世界各国で翻訳されていますが、マードック最後の小説の日本語訳は平井杏子さんが手がけられました。 |
◇ | マードックの夫で英文学者のジョン・ベイリーは、アイリスの死後、『アイリス―アイリス・マードックの思い出』『アイリスと仲間たち』『やもめの家』と相次いで回想録を出版しました。 この手記を元にリチャード・エア監督により映画化された『アイリス』は、2002年アカデミー賞受賞の話題作品です。 『ジャクソンのジレンマ』を執筆するシーンもたくさん出てくるこの映画は、2003年正月、シネスイッチ銀座など松竹系映画館で公開されます。 |
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