プラハについて

西村悦子


 6月24日、早朝、バスでウィーンを出発。すばらしい田園風景をながめ、楽しいオシャベリをしながら東欧のパリーといわれるプラハに到着。早速、カレルさんの案内でヨーロッパ最古の石橋カレル橋や旧市街を観光し、十四世紀のヨーロッパ文化の中心だった華やかさを感じました。

街角  昼食はプラハ城の中のレストランで楽しく、おいしくいただき、プラハ城では、幾世紀にわたり造られたすばらしい遺産の説明や歴史を聞き、また、城からの町全体のながめは格別でした。
 城下町のお店でボヘミアングラスやガーネットのジュエリーを買いグランド・ホテル・ボヘミアに着きました。

 夕食を食べたウ・メチェナーシェというレストランは、中世からある丸天井の内装も古いアンティクでした。その上おいしいワインのせいか中世の美女になった気分でした。

 食後は古い町並みの石畳の道を、そぞろ歩き、カレル橋から投げ込まれた聖人の話しを聞いたり、橋の中央部にさわると幸せになる由、さわって東高時代にもどり幸福な思いを致しました。

 6月25日、午前中は自由行動で、街の写真をたくさん撮り、ウールショウルや、あやつり人形を買い、午後は、森の中のボヘミアン古城でコノビシュチェ城へ行きました。夕食は、さよならパーティと小峰智弘さんの誕生パーティです。カンパリで乾杯し、南隆さんの愛の賛歌を聞かせて頂きました。

 ホテルまでの帰りは、すばらしいブルー色の空に城や橋が浮かぶ中を川脇忠さんによる建物や彫刻の説明を聞き、すばらしい雰囲気に感激しながらの散歩でした。

 最後に十代の頃の縁で、夢のような東欧旅行ができましたこと、皆様に感謝しております。


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