岸 忠行 先生(18回生10組担任)宅を訪ねて  林 慎司


                                      1997年8月6日訪問

明日、長崎に行くのでお伺いしたいのですがと30年ぶりに突然先生宅に電話。
私:東高昭和41年卒業で、先生担任の10組で・・・と説明。
先生:だんだん思い出してきた。長崎空港まで車で迎えに行くとありがたいお言葉。
私:ちゃっかり甘えることに。
 

楽しかった話の中から若干抜粋

・この家は自分の山の木から取った材木を贅沢に使い、田舎の大工さんに手間賃一日?円で建てた。
・自宅の周りの畑(スイカ用のハウスを組立、耕耘機も買った、土は堆肥をやって丈夫な作物を育て、
 無農薬農業)で農作業、最近は体力の衰えで晴耕雨読ならぬ晴耕雨休。
・すいかの栽培も難しく試行錯誤。上手に人工授粉させるのには早朝の限られた時間帯がある。

対馬で先生をされている娘さんご夫婦がたまたま帰っておられ、教育問題では
先生曰 「教育もスイカ作りも同じ、丁寧に愛情を持って手をかけないとだめ」

おいしいお昼ご飯をいただいた後、先生作の「スイカ」をごちそうになる。



スイカを前にした、私と先生と奥様

スイカを切る先生、右は対馬で先生をしてるお嬢さん、旦那さんの腕が少し写っている。

実家の山から切り出された、「まき」の床柱をバックに先生ご夫婦をパチリ。



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