2024年在京同期会
 昨年に引き続き横浜での開催で、場所は横浜本牧の「三渓園」です。
「三渓園」は、製糸、生糸貿易で財を成した明治の実業家、原三渓が東京湾に面した広大な土地に造った日本庭園で、春夏秋冬、それぞれの景観が素晴らしい国指定の名勝です。
 在京同期会は、2002年より当番幹事制で開催してきましたが、今年が最後となる当番幹事を引き受けてくれたのは川崎さん。何度も下見を重ね丁寧な準備をしてくれました。
 川崎さんが送ってくれた案内状は至れり尽くせり。「三渓園」リーフレットも同封してくれました。
    

  
同期会出席:19名 散策出席:13名 背景色あり:散策参加者
磯田 浩 伊東 俊彦 井上 早苗 小渕 進男 小渕 慶子 川崎 俊郎
北村 れい子 古閑 次郎 後藤 公子 小口 彦太 田川 哲夫 宅島 正晴
中村 寛三 中村 浩司 二ノ方 寿 光 道隆 古里 恵二 矢野 美岐子
山下 巌          


<桜木町駅前➡三渓園散策>
桜木町バス乗り場

桜木町バス②乗場のバスに乗車

②乗場にはサポーターの中村寛三さんが待機。
本牧車庫前行きのバスに乗り、バス停、三渓園入口まで約30分の乗車です。

三渓園入口

集合場所の三渓園入口

川崎さんが入場券を購入してくれて並んで入場しました。
横浜市内在住の人は割引価格、年間パスポートを持っている人もいて、川崎さんは入場券の準備が複雑でした。

ボランティアガイド

案内はボランティアガイドで

案内は予め、3名のボランティアガイドの方にお願いしてありました。
ここは、正門を入った場所で、明治39年にすでに一般公開されていた外苑です。3手に分かれて散策を開始しました。

スイレン池

スイレン池

スイレン池です。今が開花時期で8月まで咲いています。
スイレン池の手前に蓮池があり、まだ咲いていませんでしたが、開花する7月、8月には、7:00amに開園する「観蓮会」があります。蓮は早朝に、ポンと音と立てて開花します。早朝に関わらず、たくさんの人が訪れるとのこと。

御門

御門

御門。京都東山の西方寺にあった薬医門で大正時代にここに移築されました。
ここから原家が私邸として使用していた内苑になります。

臨春閣

臨春閣

紀の川沿いにあった紀州徳川家の書院造の別荘を大正年間に移築したものです。内部には、狩野派を中心とする障壁画があります。
国指定重要文化財です。

臨春閣

臨春閣

臨春閣は内苑の中心となる建物です。江戸時代数寄屋建築の最高峰に並ぶ建物で「東の桂離宮」と呼ばれています。

旧天瑞寺寿塔覆堂

旧天瑞寺寿塔覆堂

天正年間に豊臣秀吉が母の長寿祈願のために建てさせた寿塔(生前墓)を納めるための建物。
明治38年、最初に移築された建築物です。

聴秋閣

聴秋閣

二条城内にあったと言われる江戸時代初期の春日局ゆかりの楼閣建築。
大正11年に移築され、この移築で三渓園全園が完成しました。

三渓記念館

三渓記念館

ボランティアガイドさんの案内が終了し、原三渓の業績や資料、美術品を紹介している三渓記念館で一休み中です。
ゆっくり景色を愛でられるよう、窓に向かって椅子を並べてありました。
体力に余力のある人は、小高い丘の上の旧灯明寺三重塔まで出かけました。

<同期会>
会場:待春軒(三渓園内)
会費:男性 7,000円  女性 5,000円
待春軒では食事の席と懇談の席は別の部屋を設定してあったのですが、当日、急遽、変更の連絡が入り、川崎さんは対応に大忙しになりました。予め決めていた食事席、歓談席の席順は無効、思い思いに着席しましたが、少々狭い! 

 
式次第
  1. 開会
  2. 追悼 先に逝かれた同期の友へ
  3. 会長 挨拶 乾杯
  4. 食事&歓談 はがき回覧・長崎今昔物語
  5. 校歌斉唱
  6. これからの在京同期会について
  7. 閉会挨拶
 
【井上からお詫び】

会場は狭く撮影環境が悪かった上、井上がカメラをどこかに放り出していて各人の近況報告の写真を撮影できていません。集合写真もピンボケでした。申し訳ありません。
みんなの顔を見たかったのに! という方は、来年是非ご参加ください。
どうしても必要な写真は過去写真の使いまわしや加工をしています。なんてことをするんだ!!!
当番幹事

開会

当番幹事の川崎さんによる開会宣言。
当番幹事制度で同期会を開催し始めたのは2002年で、川崎さんが最後の当番幹事です。歴代当番幹事は
2002年:荒井義和  2003年:磯田浩 
2004年:北村れい子 2005年2月:梶川和信
2005年11月:紣谷宏之 2006年:有川郁子
2007年:伊東俊彦 2008年:田川哲夫
2009年:平尾隆子 2010年:柴田正興
2011年:小渕進男 2012年:小渕慶子
2013年:志築学 2014年:山下巌
2015年:足立玲子 2016年:光道隆
2017年:中村好次 2018年:小口彦太
2019年:波多野洋明 2023年:中村寛三
2024年:川崎俊郎

会計

参加費計算中

会計を担当してくれたのは後藤さん
現金を扱う仕事は骨の折れる仕事です。

この逝去者リストを作成後、本田和也さん(9組)と中山喜一郎さん(4組)の逝去が報告されています。皆で黙祷しました。

川崎さん作成の 映像資料 を見ながら、歓談が進行。
ノートPCを持ってきてくれた中村寛三さんが映像捜査を担当。
映像は、高校時代の写真、長崎の景色の今昔など100頁もある力作です。 参加者は、この映像ファイルのDVDをお土産にいただきました。
配布資料

配布資料

名簿、会式 など各自に配布された資料に目を通しています。

映像

映像はテレビで

テレビの映像を眺めながら進行。

歓談

歓談タイム

お弁当+三渓そばの食事を終わって飲みながら歓談タイム

<今後の同期会開催について 事務局・井上から提案>
昨年の同期会で報告したように、当番幹事の企画による同期会は今年で終了します。
・郵便連絡による当番幹事制の同期会はやめるが、年に一度は同期会を開催する。
・基本的にはメール連絡とする。希望者は電話、FAXにも対応する。
・次年度同期会の世話係に手を挙げる人がいなければ、幹事団で相談して日時、場所の設定を行う。
・開催時期は、秋は在京総会があるので、今年と同じ時期に行う。
・年に1度の同期会だけでなく、提案があれば気軽な集まりや同好の趣味の集まりなども開催する。

記念撮影
待春軒の前で記念撮影