城ヶ島一周と魚三昧ハイキング

   2007−02−14


 
コース   三崎口(バス)→城ヶ島→白秋記念館→白秋詩碑→城ヶ島公園→安房崎灯台(公園から展望)→
 
        海鵜展望台→馬の背洞門→城ヶ島灯台→民宿長津呂荘(昼食)→(バス)→三崎口駅




↑ 長津呂荘からの眺め



参加した方々のコメント


ハイキングでいつも気になるのはお天気です。
今回は、魚三昧という目標が別にあったので、中止や延期は考えませんでした。春一番の嵐がくるという事前のテレビの気象予報士のことばにもかかわらず、ぜったいによろこんでもらいたい、という気持ちがつよかったのです。
万一歩ける状態でないときは、灯台のとなりの京急ホテルの海洋深層水のお風呂に直行して湯上がりのいい気分でで昼間から飲めるワイと思っていました・・・。
結果は、料理がでてくるたびに「歓声」があがり、プランした甲斐がありました。ホッ!
(やったぜ)
次回は油壺から船で城ヶ島入りするか(例年1月10日〜3月9日運休)、江奈湾・毘沙門湾の岩礁の道(11キロ・4時間)を歩いて城ヶ島の魚三昧へと思っています。
                    
                        呉 信裕さん


春一番の強風と波しぶき。お昼の十数種類の、新鮮な魚料理に大満足でした。
これぞ至福というものでしょう。
                        下田 浩六さん


数日前からの天気予報では大荒れの予報でしたが、散策している午前中は降っても小雨程度風はやや強いけど爽快な気分で過ごせました。これも景色の素晴らしさのおかげです。
島は松林の緑が鮮やかで、今が満開の「水仙」の香りを心地よく嗅ぎながらのハイキングでした。海岸線は黒い岩場がどこまでも続いていて、沖からの白い荒波がそれにぶつかって天までとどく勢いで立ちあがっている光景があっちこっちで見られてすばらしかった。
その傍らで、見上げる程の大きな岩石の真ん中をえぐりとって出来た「馬の背同門」には驚いた次第。
灯台が島の左右に2基あり、西側に位置する城ヶ島灯台は江戸時代から点灯されていて、東京湾の安全を守っているとのことでした。
待望の昼食は新鮮な海老・カニ・サザエのさしみから始まって魚づくしで久しぶりに堪能しました。また、食事中の会話が「学校教育の問題」から「歌舞伎町の某店」の話まで幅広く尽きることなく、気づいてみたらバスの発車の時間とのことで慌てて精算を済ませる状況でした。外の大荒れの天気を忘れて食事と会話に集中できた幸せな午後でした。

                        陣内 紀博さん



雨は降る降る城ヶ島の磯に・・・
今日の城ヶ島は天気予報が的中、まさに嵐の中、暴風雨が荒れ狂う。呉君の横顔を見るとひるむこともなく決行の意志に満ちあふれている。
はるか遠くに民宿が見える。打ち寄せる波しぶきがビールのあわに見えます。周囲には人影もなく、我々さむらい会の9名のみ。
民宿の主人は無愛想であいさつもないということを聞いていたけど、“よくいらっしゃいました”と丁重なあいさつ、さもありなん。
人間の三大欲望の一つに食欲があります。テーブルに10種類の魚貝類が運ばれてくると、いっせいにため息。下田君と刀根さんが感きわまって「あー、あー」と眼を輝かしてさけんでいました。私は、もうひたすら沈黙し、もくもくと食べ尽くし、ビールと焼酎でほろ酔い加減。みんなよくしゃべりよく食べよく飲み楽しい昼食のひと時でありました。
                
                        茨木 一明さん


まずは無事に帰る事ができて良かったです。
夫の止めたらいいんじゃないというような視線を感じつつ家を出発したので・・・。
雨風の中、富士山、青空を思い浮かべて歩きながらも、荒れ狂う海もすごい迫力で感動しました。
ピカピカと光ってる魚の美味しい事。
決断、決行した隊長、副隊長に感謝して、参加して良かったです。

                        近藤 静代さん


前夜の予報では嵐。
「何ば言いよっとね。決行さ!ボクは何も心配しとらんよ」
とノーテンキ且つ強気な呉幹事長。
で、10:30三崎口集合。中には興奮の余り2時間余も前に着いた御仁も。総勢9名。長崎ンもンはほんに魚に目のなかね。雨具をつけながらバスを待つ。その間も強風時々雨。
城ヶ島公園でまさかの観光客。しかも私等よりご高齢と思われる一行5名様に会い驚く。
軽量級の私は、時折吹き飛ばされそうになりながら12:30無事、民宿「長津呂荘」へ。
窓打つ嵐も何のその、舟盛二艘付き、種類も量も豊富かつ新鮮。
「ほら貝の刺身のおいしかね。魚の煮付けのうまか。エビは種類の違うとよ。ほらまだ残っとっよ。もう食べきらん」
宿の主人が無愛想だろうが、くたびれたオシボリだろうが、海の幸をたらふく、おいしく食べかつ呑んでシアワセでした。
やっぱ、魚は嵐の日に限るね!

                        有馬 祥子さん


近くに住みながら、城ヶ島を訪れたのは何年振りでしょう。
悪天候の予感に最悪の場合民宿長津呂荘へ直行する我侭を許していただくことを条件で参加申し込みをしたのでしたが、気が付けば皆さんと一緒に雨風の中を歩いていました。
夏の穏やかな海は大好きですが、なまり色の雲の下飛沫を上げて波の打ち寄せる岩礁を歩くのもまたスリルがあって楽しいものでした。
新鮮な魚介のなんと美味しいこと。お酒も格別・・・
次回の呉さん構想の船で城ヶ島入りも楽しみにしています。

                        刀根 礼子さん


雨といっても綿パンもスニーカーも濡れる程でもなく、風といっても吹き飛ばされる程でもなく百均半コートで凌げて、おしゃべりしながら水仙の香りの中を歩け幸せでしたよ。浜では貝殻まじりの小砂利を片手で掬えていい想い出になりました。昼の鮮魚豪華食は量も質も大満足で、参加できて良かったなー。
会話も時々腹といわず面の皮までよじれつつリラックスの楽しい一日でした。帰宅まで11840歩。
企画と仲間に感謝いっぱいの城ヶ島ハイクでした。ありがとう!!またね!

                        藤尾 ミツ子さん


強風雨の予想をものともしないツワモノ9名、雨でも槍でも降れとばかりの防雨重装備に、天気の神様も戦意を喪失したか、風は強いが雨は申し訳程度に時々降る程度。水仙が満開の城ヶ島をほぼ貸切状態の中、いつもの楽しく元気なウオーキングでした。お目当ての魚三昧は、期待以上の新鮮さ、種類と量の多さにほろ酔い加減も加わって大満足。会話も学校教育論から上品な(?)下ネタまで、参加メンバーの知性にふさわしく、楽しくおかしな話題に時の経つのが早かったこと。呉幹事の用意周到な計画のお陰で、何とも楽しく愉快な半日でした。
参加せんかったモンは損したナア‥‥。

                        小原 一郎さん





↑ 馬の背洞門 左上の急な階段を降りてきました



↑ 城ヶ島灯台と民宿長津呂荘