尾瀬バスハイキング

         2006−06−19


6月19日(月) 朝6時50分に上野駅近くのバス駐車場に集合。
参加者は 有馬、呉、草野夫妻、西田、原田夫妻、野崎(9回生)、の8名。
早くも集合でハプニングが発生。
1名連絡の不備で大幅遅刻が判明。幸いバスが北千住にも止まる予定だったので、
携帯で上野には寄らずまっすぐ北千住に来るようにして何とか間に合う。
こんなとき携帯は便利だとつくづく思う。
尚遅刻の詳細は、年末の忘年会に口頭で報告予定。
 
その後は順調にバスは東北道を北上し、那須塩原から一般道に入り福島県会津地方を目指す。
この頃から日ごろの行いの良さが現れ、曇っていた空が晴れ梅雨の合間の夏空になった。
最初の休憩は面白い店で、お茶、お茶うけの漬物、おまけにコーヒーまでタダで出してくれ
皆よく口を動かした。
バスが桧枝岐村に入ると、車窓から残雪を頂いた燧ケ岳(ひうちがたけ)が見えはじめ素晴らしかった。
 
残雪が白く輝く燧ケ岳   梅雨の晴れ間の青空に映ゆ
残雪が白きうさぎの形して  夏来たれりと飛び跳ねており
 
昼過ぎに沼山峠手前のバス駐車場に着きそこからいよいよハイキング。
最初は30分ほど登り。道の両側には深かった今年の雪の影響が残り、
都会に住む我々にはそれもまた楽しかった。
登り終わった沼山峠からは尾瀬沼が見え、そこで最初の記念写真を撮る。
 
峠から30分ほど下ると大江湿原に着き、そこからは平坦になり、尾瀬名物の木道が伸びてゆく。
木道の両側にはは初夏の花が咲いて空の青、草原の緑、清流の透明感などと素晴らしい風景となる。
花は、水芭蕉が一番の盛りであちこちに群生していた。そのほか ショウジョウバカマ、リュウキンカ、
タテヤマリンドウ、初めて見る シラネ葵など高原の花々が目を楽しまさせてくれた。
 
木道には中学生の子供達が大勢元気に歩き、その姿が木道の上なので妙に行儀よく見えた。
 
水芭蕉白い花びら空仰ぎ   花いっぱいに夏輝きぬ
木道を等間隔に子等歩み   夏空の下歓声が湧く
 
2時近くにようやく目的地の尾瀬沼に着きそこで遅い昼食を食べる。
よい空気、美しい景色、2時まで待った空腹感。何と弁当が美味いこと。
昼食が終わると残念ながら早くも帰り支度。
夫々が写真を撮ったり、アイスクリームを食べたり、ビールを飲んだり思い残すことなくして出発。
帰りも同じ道で大江湿原を名残惜しく見返りながら尾瀬に別れをつげた。
3時50分バスに乗り、9時に上野駅に到着した。
途中はさすがに皆ぐっすり寝て帰り、無事元気に終わってよかった。
幹事さんご苦労さんでした。
次はどこに行こう?
                          原田 靖



↑尾瀬沼の畔
  左から草野、呉、西田、有馬、草野溥子、原田夫人、野崎(原田姉・9回生)原田の 
  みなさん

↑  尾瀬沼(上の写真とおなじところ)


↑ 尾瀬沼をバックに


↑ 旧長蔵小屋の裏から見た尾瀬沼と残雪の燧岳


↑ 沼山峠で。上方に尾瀬沼がみえるかナ


↑ 大江湿原の木道をゆく前から西田、原田、草野の3君


↑ 大江湿原


↑ 尾瀬沼と大江湿原


 ↑ リュウキンカ                      ↑  シラネアオイ


                           写真撮影 : 草野さん、 呉さん

                


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