埼玉県狭山丘陵散策

2019−02−14

 今回は所沢在住の大串君の企画で埼玉県狭山丘陵を散策した。

最も寒い時期ながら快晴に恵まれ、田園地帯を午前10時から午後3時過ぎまで約2万歩、歩いた。

西武池袋線狭山ヶ丘駅に集合し、駅前の商店街を抜けると、武蔵野の田園地帯に出る、茶畑が多い。
最初に訪ねたのは小野家住宅、江戸中期に開拓農家として建てられた分厚い茅葺屋根の家、休館日となっていたが、大串君が管理人の案内を頼んでおいたお陰で所有者みずから案内していただいた。内部の梁や柱が特徴的で栗や、松の自然木が使われているのが珍しいそうである。国の重要文化財に指定されている。

所沢市民センターで一休みして妙善院という曹洞宗のお寺を訪ねた。源義家の末裔、旗本沢次郎ゆかりの大きな寺院であった。

昼食は梅の花で湯葉料理、日差しが差し込む明るい部屋でおいしいランチを楽しんだ。

午後は小手指が原古戦場、新田義貞が上州から、北条軍が鎌倉から激戦を交えたところで、こんもりと盛り上がった土盛りをしたところに、白旗塚があった。

散策はこれで終了、反省会は大串君が碁会所をしていた別邸、近くのスーパーで刺身や、おでんやアルコール類を買って手作りの反省会、長崎から参加の武藤君、久しぶりに参加し、ニコンのカメラで写真を撮ってくれた若杉君、西田君の手作り干し柿など、話が盛り上がり、午後5時半散会した。

 参加者 女性 中島 男性 大串、小原、呉、高本、西田、武藤、若杉裕幸   合計8名

                               高本 正 記





国指定重要文化財 小野家住宅


分厚い茅葺屋根の家を背にみなさん

   

黄色く香り高い花 ロウバイ

 
栗や松の自然木が梁や柱に使われている 
   

所有者に案内していただく

 








三ヶ島寺 妙善院






   

ランチは「梅の花」で湯葉料理を楽しむ

 




ランチに満足げなみなさん
大串さん、高本さん、中島さん、小原さん、武藤さん、西田さん、呉さん、若杉さん





午後は小手指が原古戦場へ





↑ 白旗塚の前で ↓





   

大串氏別邸での反省会は大いに盛り上がりました

 
 




写真 : 若杉 裕幸