鎌倉ハイキング

2017−03−09

3月9日、東京さむらい会のハイキングに初めて参加し、鎌倉のウォーキングを楽しんだ。
参加者は、女性は有馬さん、近藤さん、中島さんと、案内役の林さん。男性は、葛野君、呉君、小森君、下田君、西田君、三田村君と私で計11名。私以外は、ハイキング常連組だ。

10時半に鎌倉駅に集合。早春の陽ざしの中を、林さんを先頭に、若宮大路、段蔓から永福寺跡―瑞泉寺―覚園寺―八幡宮―小町通りを歩く。
呉君から、「初参加者の仕事は、さむらい会の幟(のぼり)を持って歩くこと」とのお達しがあり、道中、林さんの後から幟を持ってついて行く。

一番印象に残ったのは、覚園寺。
1218年(建保6年)創建されたとされており、広大な境内は、鬱蒼としており、まるで森の中にいるようだ。薬師堂には、薬師三尊坐像と十二神将像が、祀られており、それぞれの像は、動きがあり、迫力があった。
お坊さんガイドの説明によると、鎌倉時代、室町時代の仏像がそろって残されているお寺はほかにないようで、歴史の重みを感じた。

その後、鎌倉八幡宮に参拝。朝方は人が少なかったが、この時間になると、参道は観光客で賑わっていた。特に若い女性の着物姿が目立っていた。
午後3時半駅近くの懇親会(反省会)会場に到着。全員1万4千歩を元気に歩ききった。

懇親会(反省会)は、昼間より、みな一層元気が出てきた。
三田村君、下田君の軽妙な会話が、座を盛り上げる。回覧されている由佐君の「地球のはなし」の本のことなど話題はつきなかった。

昨年、小原君から「裁判所の仕事が終わって時間ができたのなら、さむらい会の行事に参加したら」と誘われていた。それが、やっと実現し、楽しい1日だった。
            
                               下永 弘明 記





覚園寺




     

   
 初参加 幟をもってご満悦の下永さん  紅梅を撮る林さん







覚園寺の紅梅の前で








蒲原有明旧居跡(川端康成仮寓跡) 川端はこの後長谷に転居する






覚園寺近くを歩く下田さんと下永さん




   
   
   
   
   
反省会の場所 和民で、 思い出話に花が咲く





写真 : 呉 信裕