横浜北部里山ウオーキング

2016−06−09


 天気予報では朝から小雨ということであったが、現地で天候を見ながら臨機応変行動しようと、雨の準備をして十日市場駅に予定通り集合。元気に集まったのは、有馬、近藤、中島、林、平野の女性陣と、内野(鐵)、城戸、呉、高本、西田、小原の男性陣、計11名。

横浜北部には、樹林、水田、草地などが一体となった緑豊かな「里山」が、土地所有者の協力のもと「市民の森」として、市民の活動によって大切に保存・公開されている。

「新治市民の森」の緑深い山中を、だれに会うこともなくたっぷり歩き、森の入口にある新治里山公園に戻った。この地域に古くから住んでいた奥津家から横浜市に寄贈された「旧奥津邸」が公開されていて休憩も出来るため、広い畳の部屋で雨を心配することもなく、テーブルを囲んでゆっくり昼食。

昼食後、十日市場駅へ戻り電車で隣の中山駅へ。きれいに整備されアジサイが続くプロムナードを歩いて「県立四季の森公園」へ。菖蒲園ではちょうど満開の菖蒲を観賞後、広大な森林をゆっくり散策。最後は中山駅前の和民での反省会で、いつもの元気な表情を回復した一同でした。

合計18,000歩の歩きであったが、新緑に包まれた清涼な森林浴のお蔭か、十分休憩を取りながらであったためか、思ったほどバテないで全員完歩。心配した雨も、ちょうど屋内での昼食時のみで、ウォーキング中はほとんど降らず、皆の普段の行いの良さが偲ばれた。

市街地のすぐ近くにこのような豊かな里山の自然を残している、横浜市、神奈川県の施策に賛同を覚えながら、緑を堪能した一日でした。

                              小原一郎 記



   
 里山公園へスタート  途中アジサイを見ながら 






里山公園全体図




   
中島さん差入れの冷えた大福を頂く  
   
里山公園散策、竹林もあり  




   
旧奥津邸の座敷での昼食 
   






旧奥津邸の長屋門で




   
  雨中行軍に備え、城戸君の装備風景 







   
   




   
県立四季の森公園案内図   






四季の森公園を散策  菖蒲園が満開







   
   
   
   
   
  緑の中に1本の山法師の花が目立つ 




   
中山の和民での反省会 
   
   
   
   




写真 : 内野 鐵平