桜花爛漫の手賀沼・我孫子散策

2015−04−02

 今の季節は「夜来風雨の声、花落つること知んぬ多少ぞ」が一番の心配事でしたが、空は青く広がり風は爽やかにそして緩やかに通り過ぎる心地よい好天に恵まれました。

我孫子市は常磐線快速電車にて上野駅より約35分の場所で、東西に拡がる地形を持っており、また市のシンボル手賀沼を有します。

散策コースはこの地の西側にて自然を味わい歴史文化に触れながら、コースの「全てを完歩する」ことを目的と致しました。

スタートは西端の根戸城址にて空堀、土塁、主郭等を確認致しました。
その後は台地下のハケの道を通り、武者小路実篤邸にて手入れの行き届いた庭園にて和み、船戸の森の自然林の中を通り抜けて、手賀沼沿いのふれあい道路に満開の桜を愛でて、手賀沼公園にて昼食に致しました。

午後は桜並木の手賀沼遊歩道を経て「鳥の博物館」で、手賀沼の鳥をはじめ世界の鳥を勉強し、近くの「水神山古墳」のみごとな前方後円墳を確認しました。
再びハケの道を通って旧村川別荘跡、志賀直哉邸跡、白樺文学館、嘉納治五郎別荘跡を訪れ、最終目的地の我孫子駅南口に予定の時間16時30分に帰着。
全体距離約9kmのコースでした。全員が「完歩」できました。

最後は我孫子駅近くの「はなの舞」で反省会。なごやかに元気に食べ且つ飲み18時30分に終了しました。
皆様大変お疲れ様でした。ありがとうございました。

参加者 : 総勢17名
  近藤 ・ 有馬 ・ 林 ・ 刀根 ・ 前間 ・ 中島
  小倉 ・ 原田 ・ 平野 ・ 小原 ・ 高本 ・ 小森 ・ 松尾 ・ 城戸 ・ 西田 ・ 草野 ・ 呉

                               小倉 幸雄 記


   
根戸城跡を見学 
   
   
   
   






満開のさくらを背に






   
根戸城跡測量図 と説明を丁寧に読む4人
   
船戸の森を通りぬけ武者小路実篤邸へ 






武者小路実篤邸庭園にて


 
 
武者小路実篤屋敷跡の碑と説明文 
   
少しだけ休憩? 
   
手入れが行き届いている庭園を散策 






女性6人






満開の菜の花とさくらが歓迎してくれました



   
菜の花畑と手賀沼沿いのふれあい道路を歩く
   
 






青空に映えるさくら



   
手賀沼公園で輪になってお待ちかねのお弁当を広げる 
   
 
   
 
   






   
さくら並木の手賀沼遊歩道を歩き、鳥の博物館を目指す 
   
 
   
 
   








鳥の博物館ベランダより手賀沼に浮かぶヨットを眺める





   
水神山古墳の前方後円墳






写真 : 刀根