2010年さむらい会第1回ゴルフコンペ

2010-03-26     米原ゴルフ倶楽部

ゴルフ場の櫻の花も固い蕾のままで、春の温暖な訪れは未だ遠いと想わせる肌寒い3月26日(金)、恒例の2010年第1回さむらい会オープンゴルフ・コンペは、千葉県市原市に在る「米原ゴルフ倶楽部」で今回エントリーした9名のさむらい達が、時折春の陽が射すフェアウェイでゴルフシーズンを前に冬の間に鍛えた、その腕前を競った。

優勝は久しぶりの参加で休養明けの若杉裕幸選手(HD:20- Net79)、
準優勝は入賞常連のコンペ幹事長で地元の森永建一選手(HD:12- Net83)、
三位はさむらい会準会員である22回生の関口由紀子選手のそれぞれが勝ち取った。

今回は参加者が思ったよりも少なく開催委員は開催意欲を削がれた思いであった。
しかし、大会は大いに盛り上がりパティー席上では長崎・諫早の銘菓が賞品として
用意された。

本年第2回大会が5月28日(金曜日)に開催が決定された。

西の空には未だ暮れ切らない陽の光が残り、夕暮れは遠い。






若杉裕幸さん・林洋子さん・森永建一さん



内野功さん・谷原迪子さん・三谷彬明さん



関口由紀子さん・大田紘一さん・葛野純一郎さん






体力もすっかり回復し皆さんとこうしてプレイさせていただくだけでも有難いと思って
おりましたのに優勝までさせていただいて二重の喜びです。
要因は一緒に回って戴いた森永さんのきめ細かなアドバイス、
魅力的な林さんに元気を貰ったことでしょうか。

今は、仕事に写真にゴルフにと充実した毎日です。
更に練習を重ね今後もさむらい会ゴルフに参加できますように日々精進します。

また、賞品に家内の実家の おこしやカステラを使っていただき有難うございました。

     若杉 裕幸





今回の大会会場となった「米原ゴルフ倶楽部」は、数年前に同じさむらい会でコンペが開催された。

本ゴルフ場は開場されて未だ20年余りで比較的新しいコースである。

初めてこのゴルフクラブを訪れたゴルファーは「エツ!」と驚くかも知れない。
国道297号線からゴルフ場へのアクセスへ入ると眼前に突如として高さ10Mを超す大きなゲートが聳え、その向こうにはフランス瓦の赤い屋根、白い壁にはフランス窓のバルコニーを設えた建物が忽然と目の前に現れる。
「スペイン調を鮮烈に打ち出したクラブハウス」云々とあるが、言葉通りその向こうで、
黒髪の舞姫が唄うフラメンコの歌声が、そしてあのマドリッドのベンタス闘牛場が在っても可笑しくないくらいにゴルフ場と思わせるものは何もない。
訪れたゴルファーはスコットランドのゴルフ場を想えば「これがゴルフクラブか?」
と思いたくもなるだろう。
そして、肝心のゴルフコースはタフなコースで、随所に池が迫り出し、またフェアウェイやグリーン廻りには「おいで!おいで!」と呼ぶように大きなトラップが設えられている。

もう一度、夏の日にゆっくりとリベンジしたい「挑戦意欲に駆られるゴルフ場」でもある。