奥多摩むかしみちハイキング

2010−11−11


さむらい会の7人がこの11日(木)に歩いたハイキングコースは「奥多摩むかしみち」と言う名の小河内ダム(奥多摩湖)の堰堤から東へ多摩川の源流域の渓谷や旧青梅街道とも沿いながら集落の中をも通ったり古き良きのどかさが残る山間の程よく整備された山道コースをJR奥多摩駅まで歩く約10km徒歩4時間のコースでした。

天気は晴朗にして風もなく、逆光に映えて鮮やかな紅葉に深い緑の対比がまたすばらしく、道々の野仏や赤い前掛けのお地蔵さん、鎮守の森のコンコンさんにも心を奪われて昔を偲び、ゆらゆら揺れる吊橋で7人が童心にかえり(5人しかいけませんの注意書きを後で知る)、はたまた戦前から戦後にまたがる大工事で完成したダム工事のための廃線跡を眺め、ダム建設のため生活の本拠を集団で清里萌木の村へ移住した人々がいたことなどに思いを馳せて歩みつづける。

今回のコース「奥多摩むかしみち」は旧小河内(おごうち)村から旧氷川村までの旧青梅街道でした。

今回の参加者7名(あいうえお順・敬称略) 
       有馬、中島、城戸、草野、呉、小中、西田の皆さん   

                    草野 興芳 記



























写真 : 草野 興芳さん