2010年第2回さむらい会オープンコンペ

2010−05−28     鹿野山ゴルフ倶楽部


久し振りに初夏を思わせる季候の中で、本大会は千葉南総の地に50年の歴史を誇る 名門の「鹿野山ゴルフ倶楽部」に於いて5月28日(金)10名の参加選手が、日頃 鍛えた腕を発揮しながら汗を流し、その覇権を目指し戦い、今回大会を制覇したのは、若杉裕幸選手でNet 74 (5組)、準優勝が三谷彬明選手Net 75 (5組)、そして三位は 実力No.1の松崎博彦選手(8組)がベスグロで77、Net 76でそれぞれ入賞した。






鹿野山について更に云えば、千葉県で3番目に高い山で、白鳥峰(東峰、379m)、熊野峰(中央峰、376m)、春日峰(西峰、352m)の3峰の総称だそうで、熊野峰の直下の場処に 神野寺という聖徳太子により創建されたと言い伝えらた名刹を拝観する事が出来る。

この神野寺は、30年ほど前に当時この寺の動物園で飼育されていた2頭のトラが柵を飛び出し山野を咆哮しながら歩き廻り、近隣には非常線が張られ、逃げ出したトラは、多くの子供連れで訪ねる遊園地の「マザー牧場」や「鹿野山々中」に追われ、最後は哀れ銃砲で射殺されると云う事件が有った事でも有名な寺でもあるそうな。

複雑な地形となっている峰々の渓谷は「九十九谷」と呼ばれる景勝地で、春夏秋冬には 素晴らしい景観が見られるそうで折々の季節に、その季節のめくるめく景色の撮影のために多くの人々が訪ねるそうである。その遥か彼方に目をやれば、かの有名な養老渓谷が続いている。






さむらい会コンペで、2回連続優勝とは、我ながらびっくりしているところです。

勝因として、前回同組だった森永さんにアプローチパットをもう少し丁寧にやったらどうかと
アドバイスを受け、今回はその点を注意してプレイしたこと。

2番めには何といっても、今回のパートナーの松崎さんの教えに負うところが大きかったですね。
松崎さんのゴルフ理論はしっかりしており、的確なアドバイスがプレイに反映できたことです。

3番めに、お陰さまで体力が回復したことが挙げられます。

人生においてもう一度優勝したいと思いますがもう無理でしょうね。
ただいかなる場合も努力は必要だと感じました。

参加人数が少し減っているようですが、健康の為にも皆さんも是非参加してください。
プレイ代も1万円以下で出来るようですし、経済的だと思います。
                                      
                       若杉裕幸








今回は、常連メンバーの皆さんがご多忙である事やその他折り合いが付かない方々が 多く、いつも開催されたゴルフ・コンペの様なたくさんのエントリーは得られなかったが、 今回参加された皆さんは、矍鑠としてグランド・シニアと思えないくらいの俊敏なフット・ワークの良さが光っていた。

参加者は入賞した他に林洋子さん(2組)、谷原迪子さん(4組)、原田靖さん(6組)そして準会員である22回生の関口由紀子さん、大田紘一さん(9組)森永建一幹事長(4組)、葛野純一郎(5組)の合計10名であった。次回の秋の大会への参加を確約しての散会となった。

例会の表彰式、反省会のパーティーは相変わらず賑やかに好プレー、珍プレーの数々の披露があり、また松崎ゴルフ塾頭からは高邁なゴルフ理論のレクチャーを受け、現状維持では満足しないOldPlayers 達は、尚も進化を求めるその眼差しは老いてなお高校三年生そのものだった。


次回の2010年第3回さむらい会オープンゴルフ大会は秋、9月15日(水曜日)の開催日が決定された。開催場所は森永幹事長に一任し、ゴルフ場に付いては追ってお知らせする事として、在京さむらい会のメンバーは勿論、長崎、福岡、関西のプレーヤーの方々が開催日に合せ上京して頂き「さむらい会・古希記念ゴルフ・コンペ」の開催が期待されている。

プレーに熱中したプレヤーは写真撮影を忘れ今回は本信を以ってHPの発行に代えさせて頂く事でお許し願いたい。

          さむらい会ゴルフ倶楽部幹事長 森永建一
          さむらい会ゴルフ倶楽部広報  葛野純一郎



  


(写真は今回のコンペのものではありません)