房総花摘みバスハイキング

2010−03−11

3月に入ってから、寒さと悪天候が続いていましたが、さむらい会の皆さんの日頃の精進が(?)実り、それに加え2月に続いて参拝した日蓮上人のご加護もあって又とない好天に恵まれました。参加者も23人とハイキング会としては新記録の多数になり幹事としては本当に有難く、御礼申し上げます。

23名の内、津田沼集合組11名は8時半に出発。豪華サロンバスなので飲んべぇの男性連中は勝手にウェルカムドリンクと称して早速乾杯し飲み始める。添乗員の原田、バスガイドの近藤さんはまじめに仕事に集中。横浜集合組11名と房総半島現地住民1名が袖ヶ浦で合流し全員揃う。横浜組の飲んべぇも遅れはとらじと急いで飲み始める。

最初のトイレ休憩は「富楽里」(ふらり)。このころから車窓には遠く富士山、近くには青い海が見え始める。次の下車地は洲崎灯台。目の前に対岸の三浦半島、青空に映える秀麗の富士。キレカッター!

11時半からは海の駅「だいぼ」で早目の昼食。近海で獲れた新鮮な刺身定食に煮魚、だるま烏賊の煮付けも加えて豪華昼食会。あまりの刺身の美味さに飲んべぇどもはビールの乾杯だけでは済むはずも無く、熱燗を注文。このころから仕事を忘れ始めた添乗員も飲み始める。「だいぼ」の目の前は太平洋の大海原、伊豆大島もくっきりと見え、海岸には昨日までの強風の余韻の残した波が岩に打ち砕け鮮やかな白波となっている。

午後はフラワーラインを通って白浜、野島崎へバスを進める。両側に満開の菜の花が一直線に並び見事。野島崎灯台は房総半島最南端。灯台の上からは太平洋が視界一杯に広がり、海の色も空色から群青色までその濃さがいろいろ。思い出に残る景色でした。

次は今回の旅行の目的地、千倉。春先の花摘みで全国的にも有名になっているところです。盛りは過ぎているとの事でしたが、我々には十分な花盛りでした。色とりどりの花々がまるで手編みの絨毯のように広がり目を奪うばかりです。皆さん思い思いに借り物の花鋏で好きな花を摘んで楽しみました。花の見事さは写真でご覧下さい。

最後の訪問地は天津小湊の誕生寺。先月の池上本門寺は日蓮上人が亡くなった所。誕生寺はその名の通りお生まれになった所。続いてお参りするのも偶々とは言えこれも縁ですね。

帰りは鴨川から房総半島の山間を抜けて君津から高速に乗り一路津田沼へ。最後にちょっとだけ遠回りをして発展著しい幕張の新都心を見、予定の午後6時に無事帰着。
反省会は参加者17名、「さくら水産」で盛大に実施。9時前に散会。

馬場さん、遠くから参加ありがとう。良かったですか?近藤さん準備の買い物から細かい会計までありがとう。助かりました。刀根さん、写真撮影、ありがとう。見事な写真ですよ。
最後に 参加者の皆さんご協力ありがとうございました。

                  幹事 兼 添乗員   原田 靖




全員で記念撮影・遠くに富士山が見えるはずなのですが・・・(洲崎灯台にて) 



豪華サロンバスはとても快適でした
みなさんの笑顔が若々しい!



新鮮なお刺身定食の昼食会 (海の駅「だいぼ」にて)



昼食後の満足げなみなさん  太平洋の大海原を背に





満開の菜の花を車窓越しに眺めながら、野島崎へ


房総半島最南端に位置する野島崎灯台




野島崎灯台から眺める太平洋 



千倉の花畑の花花







誕生寺にて



おなじみ「さくら水産」での反省会
 
ウエルカムドリンクに始まり
食前酒、昼食中はもちろん食後酒、そして
反省会では密かな持ち込みを含めて・・・

きっと、胃の中はびっくり、驚いたことでしょう