深川・両国下町めぐり

2010-06-10


6月のハイキングということで雨の心配をしておりましたが、参加の皆さんの日頃の行いがいいのでしょうか暑いぐらいの好天に恵まれました。
19名の参加があり、賑やかな散策となりました。特に九州佐賀から前田潤子(芝岡潤子)さんが参加してくれて嬉しいかぎりでした。

門前仲町駅に集合したサムライ会の面々、駅近くの深川不動尊・富岡八幡宮・深川えんま堂を巡り、それぞれの願い事をしました。富岡八幡宮では日本一の大神輿に感動、横綱力士碑で歴代横綱を再確認。つづいて、東京都の名勝に指定されている清澄庭園では泉水庭園の静かなたたずまいを堪能しました。

お昼は深川名物「深川めし」「深川丼」をいただきました。古希をむかえた我々には少々量の多い食事でしたが、深川漁師めしの味を味わいました。

深川は芭蕉が日本橋から移り住んだところで、芭蕉関連の施設があちこちにありました。
採茶庵跡 仙台掘沿いの芭蕉の句碑 芭蕉記念館 芭蕉稲荷神社 芭蕉庵史跡展望庭園など
芭蕉の健脚ぶりや装い、数多くの名句を勉強しました。

相撲の街 両国に向かって隅田川沿いを北上、街中ではお相撲さんを何人か見ました。幕内力士「時天空」にも出会いました。
両国では両国花火資料館・回向院・吉良邸跡・国技館・安田庭園・慰霊堂を廻り、見聞を広めました。
安田庭園からは今注目のスカイツリーが垣間見られました。時間が押せ押せとなり予定した江戸東京博物館には入らず、反省会会場「さくら水産両国東口店」へ急行。
約20000歩の散策でした。

反省会には散策に参加できなかった下田君、中島さんが参加してくれ、大いに盛り上がりました。
アルコールの入った時のみんなのエネルギーはまだまだすごいものでした。
この元気をいつまでも維持したいものです。

池波正太郎や佐伯泰英などの時代小説の中で主人公が活躍する深川・両国を歩くことができ
満足した一日でした。事故も無く散策できたこと、皆さんのご協力に感謝します。

                     三谷 彬明 記





富岡八幡宮にて 

内野・城戸・三田村・江川・藤尾・有馬・陣内・西田・小森・若杉
三谷・刀根・原田・前田・近藤・山口・高本・茨木・呉のみなさん




1627年創建 開運・厄除け・商売繁盛の神様・・


久しぶり参加の茨木さんと山口さん


江戸勧進相撲の発祥の地  横綱力士碑の前で


おなじみ横綱の名が刻んである


巨人力士身長碑と背比べ





採茶庵跡の芭蕉像


芭蕉俳句の散歩道を歩きました 
 
          

嬉野から参加の前田さん








芭蕉庵史跡展望庭園にて





コンクリートの塀の上に咲く一輪の可愛い時計草


清澄庭園(回遊式泉水庭園)




静かなたたずまいの泉水庭園にて


田河水泡・のらくろ館 芭蕉稲荷神社



両国花火資料館にて熱心に説明を聞く




木々の間から建設中のスカイツリーを望む




江戸東京博物館は残念ながら入りませんでした
次回のお楽しみに!





 

 

反省会はさくら水産で



まだまだ元気です




写真 : 内野 鐵平さん