原爆被爆証言のページ

 1945年(昭和20年)8月9日、午前11時2分に、長崎市に原子爆弾が投下され、多数の犠牲者を出しました。
 その中には東高の前身校である長崎中学、瓊浦中学、県立高女、市立高女の先輩方もおられます。その後も原爆後障害で苦しまれた方、被爆が原因で後日亡くなられた方もいらっしゃいます。
 東高在京同窓会ホームページでは、被爆体験を後世に伝えるために、この証言のページを開設しました。
 被爆者は年々齢を重ねます。被爆体験の風化が進みつつあるとも聞きます。長崎市に存する高校のホームページとして、被爆体験を記録にとどめることが責務であろうと考えます。被爆体験をお持ちの方は、証言をお寄せいただきたいと思います。
 被爆体験の証言が、私たちが今いちど戦争を考え、原爆を考え直すきっかけとなれば、また、平和を願う心をさらに強めることにつながれば幸いです。

【証言をお寄せください】
 このページは、東高同窓生・職員・関係者の体験証言を蓄積していくためのもので、いかなる団体・組織とも無縁です。
 証言をお寄せいただける方は、事務局までご連絡をお願いします。
文責:山口光太郎(17回生)


「あの日」から五十年 誰かに話しておきたい
旧制長崎中学卒(長中59回卒) 宮田 修二  (1995.11.07証言)
原子雲
旧制瓊浦中学卒 鐘ヶ江 敏 (2003.04.04証言)
非核非戦の碑
17回生 若杉 徹 (2000.12.03証言)
長崎原爆体験記
元・長崎県立長崎東高等学校養護教諭 高原 二三 (2000.9.2証言)
落下翌日爆心の野に立ちて
2回生 石丸 俊一 (2000.5.5・25証言)
re: 白髭先生の見た幽霊
29回生 近田(旧姓:白髭)幸子 (2000.5.23・25証言)
私の原爆被爆体験
7回生 小菅 正弘 (2000.5.5証言)
原爆の日
13回生 鶴田良子 (2000.5.5証言)
ABCCのこと、父の仕事のこと
43回生 平 浩明 (2000.5.23証言)
私の青年期(その1)-8月15日
27回生 岸上登志朗 (2000.5.5証言)
原爆の地を母に背負われ、父を探しに行く
14回生 真野 真行(1999.9.22証言)
一九四五・八・九--ナガサキ
8回生 池山 吉彬 (1999.4証言)
昭和22年生まれの私の8月9日
17回生 山口 光太郎 (1999.4証言)
原爆と私
1回生 大久保 仁 (1997.10.21証言)
光と炎としゃれこうべと<五歳で被爆>
10回生 石橋正敏 (1997.08.08証言)